車検が切れてしまっていても査定にはあまり影響はない

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日本の法律では、新車購入後3年経過すると最初の車検を受けなければなりません。

その後は2年ごとに廃車にするまでずっと車検を受け続けることになります。

たとえまったく乗っていない車であっても、登録を抹消しない限りは車検を受ける義務が発生することになります。

実際に車検を受けるとなると、決して安くはない費用が発生することになりますので、車を売却するときにおいても、車検が残っている車はその分だけ高く売れるような気がします。

しかし、実際のところ、車検が残っていてもいなくても、車の買取り価格にはそれほど影響がないようです。

1年以上の車検が残っていれば、多少はプラス査定にはなると思いますが、あまり大きな期待はできません。

そういったことを考えてみますと、車というのは車検の切れるタイミングで売却をするというのが一番効率的なのかも知れません。

それでは、なぜ車検が残っていてもそれほど査定に影響がないのでしょうか?

それは、買い取った車がいつ売れるのか分からないからです。

たとえば、車検が1年残っている車を買取りしたとします。

そのクルマが半年後に売れたとすると、次のオーナーさんには残りの半年分しか車検のメリットがありません。

これが、10か月後に売れたとすると、車検の残りはたった2ヵ月ということになります。

車検が2ヵ月程度残っていたとしても、車を買うときにそれほどメリットを感じる人はいないと思います。

さらに1年以上在庫として売れ残ってしまった場合には車検は完全に切れてしまい、次のオーナーが購入するときには新たに車検を取得したうえで納車をしてもらうことになります。

そういった理由があるために、車を売却するときの車検の残りというのはあまり重要視されないということになります。

むしろ、車検が切れた状態のクルマを買い取った方が、次のオーナーが買ってくれるタイミングでまるまる2年分の車検を付けた状態で納車することができるので、その方が売りやすいということがいえます。

もしあなたが買取り店に行って査定をしてもらったときに、車検が残っているにもかかわらずその点をあまり評価してくれなかったとしても、車屋さんにはそういった事情があることを理解して、あまりガッカリしないようにしましょう。

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