ワンオーナーカーの買取り価格が高くなる理由

kuruma-josei-10-09

中古車業界においては、ワンオーナーカーが高く評価される傾向にあります。

ワンオーナーカーというのは、新車で購入した車が中古車市場に初めて流通するときまで、ずっと1人の人が乗り続けてきた車のことを言います。

ここで注意をしなければならないのは、ワンオーナーカーと呼べるのは、あくまでも新車で購入してずっと乗り続けてきた車だけです。

未使用車(新古車)と呼ばれる車を購入して乗り続けた場合には、ワンオーナーカーとは呼びません。

なぜなら、未使用車として市場に出回った時点ですでにディーラーなどが登録を済ませてしまっており、その車を購入した人は2人目のオーナーということになってしまうのです。

それでは、なぜワンオーナーカーは中古車市場での評価が高いのでしょうか?

それは、車の素性がはっきりとしているからです。

過去に何人ものオーナーが乗り継いできた車の場合、どのような人が乗っていたのかが分かりませんし、どんな使われ方をしてきたのかも分かりません。

ワンオーナーカーであれば、車を売りに来たその本人しか使っていなかった車ということになりますから、買い取る方も安心できるわけです。

また、ワンオーナーカーの場合、点検整備の記録もしっかりと残っていることが多く、走行距離の不正などが行われる可能性も非常に低くなります。

過去に、何人もの人が乗り継いできた中古車の場合、どこかの時点でメーターの改ざんが行われて、本当の走行距離が分からなくなってしまう場合もあります。

ワンオーナーカーの場合、そういったリスクが少ないために、中古車市場での評価も高く、同じ年式や走行距離であっても高く買取ってもらうことが可能になるわけです。

特に、女性のワンオーナーが乗り続けてきたような車の場合、それほど乱暴な運転はしてこなかったと想定できるため、より評価が高くなるようです。

もしあなたが新車で購入した車をずっと乗り続けているのであれば、その車を売却するときにはワンオーナーカーであることをしっかりとアピールするといいでしょう。

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